2022. 2. 17
Googleアナリティクスで売上や集客を伸ばそう
アナリティクス
Googleアナリティクスという言葉をご存じでしょうか?
Googleアナリティクスとは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。
アクセス解析とは、Webサイトへのアクセスに対して「どのようなユーザーが」「どこから」「どんな目的で」「どのページを見て」「サイトのゴールまで辿り着いたのか」など、様々な視点から分析を図り、サイトの状況を把握することを指します。
アクセス解析を行うことにより、Webサイトに対するユーザーからの反応を把握できるようになり、反響や効果を調べることができます。
そのため、多くの企業がGoogleアナリティクスを導入していますが、無料であるがために、正式なサポートやマニュアルがなく、利用者が情報収集をして学ぶ必要があります。
コンテンツ
Googleアナリティクスの導入方法
初心者でも案内に沿って入力していけば、簡単にGoogleアナリティクスを導入できです。ここでは、3つの手順に分けて解説します。
Googleアカウントを作成する
まずはGoogleアナリティクスにアクセスするため、Googleアカウントを作成します。すでにGoogleアカウントを持っている場合はログインしてください。
Googleアナリティクスに登録する
次に、Googleアナリティクスのアカウントを作成します。「無料で利用する」をクリックし、必要事項を入力しましょう。
トラッキングコードを設置する
登録が完了すると、トラッキングコードが自動的に発行されます。作成されたトラッキングコードを、Webサイトのbodyタグに設置します。
通常数時間〜1日程度で計測が開始されます。
Googleアナリティクスの使い方
ユーザーメニュー
ユーザーメニューとは、ページセッション数やページビュー数、使用しているデバイス等、文字通りユーザーに関することを調査できる機能のことです。
仮に使用しているデバイスの割合でスマートフォンが多かった場合、モバイルファーストのWebサイトとなっているのか、表示速度が最適であるかを確認することができます。
集客メニュー
集客メニューでは、ユーザーがWebサイトに訪れた経路を確認できます。
例えば、「検索流入」「広告流入」「他サイト(被リンク)流入」などがありますが、これらの集客経路を分析することで、今後の戦略を練ることができます。
行動メニュー
行動メニューでは、ユーザーがWebサイト内でどのような行動をしたかを確認できます。
たとえば、1ユーザーあたりの平均滞在時間、ページビュー数、直帰率、離脱率などです。
行動メニューの指標分析は、より良いコンテンツ作りの必須事項です。状況に応じて修正をし、SEO対策に繋げましょう。
コンバージョンメニュー
コンバージョンメニューとは、商品購入やお問い合わせ完了など、Webサイトでの目標達成度の指標です。
サイトを運営する上での目的にどれだけマッチしたWebサイトとなっているのか、コンバージョンメニューを定期的に確認し、改善することが大切です。
まとめ
Webサイト運営に欠かせないGoogle アナリティクスとは何か、お分かりいただけたでしょうか?
Google アナリティクスを使いこなして様々なデータを解析すれば、自社の広告戦略、サイト設計、マーケティングなど多岐にわたって応用することができ、検索順位を上げることができたり、コンバージョン数などを改善できたりします。
Google アナリティクスを積極的に活用し、本質的なサイト改善に役立てましょう。