2022. 2. 10
ECサイトに関連する8の用語!
EC
「これからECサイトを始める」もしくは、「ECサイトを始めたばかりだ」という皆様、専門的で聞いたことのない言葉がたくさん出てきて何を言っているのかわからない、となることはありませんか?
ECサイトを管理運営される方が、少しでも理解を深められるよう、今回はECサイトに関連する必須用語を8個ご紹介いたします。
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EC(electronic commerce)
ECとは、「electronic commerce」の略で、直訳すると「電子商取引」となります。
インターネットなどの電子を介した取引のことなので、オンラインショッピングのことだけを指すものではありませんが、一般的には、ECはオンラインショッピングという意味合いで通じます。
海外の方にはECと言っても通じないことがあるので、Eコマース(e-commerce)と伝えましょう。
UU(ユニークユーザー)
UUは、「Unique User」の略で、ユニークユーザーや、ユーユーと呼ばれます。
UUとは、ある期間内にWebサイトにアクセスした閲覧者の数の単位を表します。IPアドレスやクッキーによって閲覧者が区別されるため、同じ閲覧者が何度Webサイトにアクセスしたとしても、1回のアクセスとみなされます。
UUを確認することは、ECサイトの正しい現状を把握することができます。
PV(ピーブイ)
PVは、「Page View」の略で、ページビューやピーブイと呼ばれます。
PVとは、一定期間内にそのWebページがアクセスされ、表示された回数のことです。
UUと似ていますが、PVはUUと違って、同じ閲覧車がアクセスした回数だけ、PV数もカウントされます。1人が10回同じWebサイトにアクセスしたら、PV数も10回となります。
PV数からユーザーからの注目度が計れます。
CV(コンバージョン)
CVは、「Conversion(コンバージョン)」の略です。
CVとは、Webサイトの目標・ゴールのことです。
ECサイトのコンバージョンは、ほとんどが「商品の購入」となりますが、その他にも、資料請求や問い合わせが入ることを、コンバージョンとするケースもあります。
Webサイトにコンバージョンを設定することで、目的を持って改善でき、より効果的なページを作ることができます。
CVR(コンバージョン率)
CVRは、「Conversion Rate(コンバージョンレート)」の略で、コンバージョン率と言います。
CVRとは、全ユーザーのうち、商品購入などのコンバージョンに至った割合を意味します。
CVRは、WEB広告業界において多くの場合「CV数÷クリック数」で算出されます。
CVRはWeb広告やサイト運営の費用対効果を図る上で、重要な指標とされています。
CPC(クリック獲得コスト)
CPCは、「Cost Per Click(コスト・パー・クリック)」の略で、クリック獲得コストと言います。
CPCとは、WEB広告の効果を計る指標の1つで、1回のクリックを獲得するのにかかった費用のことです。
つまり、「クリック獲得にかけた広告費用÷獲得した広告クリック数」で算出されます。
カゴ落ち
カゴ落ちとは、「カート放棄」とも呼ばれ、ECサイトで顧客が商品を選び、ショッピングカートに入れたにもかかわらず、商品を購入せずに離脱してしまう状態のことを指します。
トラッキング
トラッキングとは、日本語で訳すと「追従すること」です。ITの分野では、ユーザーの行動を追跡し、分析する意味合いで用いられます。
トラッキングでは、どこから来た人が、どのようなページを見て、コンバージョンに結びつくのかを追跡します。コンバーションしなかった場合も、トラッキングすることで、サイト内のどこが問題だったのかを分析する事ができます。このように、ユーザーの行動の追跡を行うことで、Webサイト内の弱点など見つけ、改善へ繋げることができます。
まとめ
以上、ECサイトを管理運営する際に必須な用語を8個ご紹介いたしました。
基本的な用語ばかりで、どれも実際によく使われるので、この機会に頭に入れて、ECサイトの管理・運営を行いましょう。