2022. 2. 6
検索順位が上がらなくて悩んでいる時のチェックリスト
SEO
Webサイトを作ったら、次は「いかに検索順位を上げるか」が大切になってきます。
しかし、検索順位を上げることは、そう簡単にできることではありません。
検索1位を目指しているのに、思ったように順位が上がらない…と悩まれている方が非常に多いです。
しかし、検索順位がなかなか上がらない要因は、基本的にサイト内に隠れているのです。
そこで今回は、検索順位が上がらない時によくある要因と、その解決策について説明いたしました。
SEOでは、順位上昇を妨げる可能性のある要因を一つずつ改善していくことが重要です。
改善点を見つけ、修正を繰り返すことでSEOは必ず上位表示が可能になっているので、諦めずにその要因を探しましょう!
5つのチェックリスト
検索順位を上げるため、サイト内のチェックポイントを5つにまとめました。
なかなか検索順位が上がらないとお困りの方は、ご参考ください。
ペナルティを受けている
Googleからペナルティを受けていると、検索順位が下がったり、検索結果から表示されなくなります。
ペナルティは、Googleの定めるガイドラインに違反していると課せられる罰則です。
自動生成やコピーコンテンツなどの質の低いコンテンツや、リンク目的で作成されたサイトなどがペナルティに値します。
上記以外にも、不正に順位を上げようとすると、ペナルティの対象となってしまいます。
Googleのガイドラインを確認し、それに抵触していないかなどチェックして、修正しましょう。
Search Consoleにガイドライン違反についてのメッセージが届いた場合、修正でき次第「再審査リクエスト」を送りましょう。
内部SEOが十分でない
質の高いコンテンツを作っても、それが検索エンジンに伝わっていなければ順位は上がりません。サイトや各ページがクローラーに適切に認識されるよう、改めてサイト内部の整備がしっかりとできているか見直しましょう。
行うこととしては、ALTの導入やページへの画像の導入、内部リンクの設置、XMLサイトマップなどのファイルの設置、コードの修正などがあります。
内部SEOは専門的な知識が必要なので、難しいと感じる方が多いですか、内部対策をしっかり行うことで、Webページがしっかりクロールされて、検索エンジンに適切に認識されることができるのです。
検索エンジンへの認識を促すため、順位上昇を妨げている可能性のある内部要因を一つずつ改善していきましょう。
ターゲットキーワードへの対策
Googleでは「質の良いコンテンツ」を作ることが、評価をする上で重要視されます。質の良いコンテンツとは、検索キーワードに沿った、ユーザーのためになる有益なコンテンツのことです。
つまり、いくらターゲットキーワードを多く選定しても、そのキーワードに対してのコンテンツ内容が薄いと、検索順位は上がってきません。
タイトルやコンテンツ内に重要なキーワードが書かれていないと、クローラーは「このWebページは何について書いているのか」認識しづらくなります。その結果、ターゲットキーワードで表示されなくなるだけでなく、意図したキーワードとは別の検索結果で表示される可能性があります。
検索エンジンは、タイトルやコンテンツ内のキーワードを見ているため、選定したキーワードに沿って、コンテンツの充実化を図りましょう。
良質なコンテンツを作る
コンテンツを作る際、「ユーザーにとって」良質なコンテンツとなっているかチェックしてください。
ユーザーが持つ疑問に対する答えが含まれたコンテンツ内容となっているか、ユーザーの検索意図を満たせる内容に仕上げなければいけません。
特に競合性の高いキーワードを選定している場合、競合他社と比べてコンテンツ内容が劣っていると、検索順位は上がりません。
検索ユーザーが何を求めているのか想像して、ユーザーが求める回答を含む内容のコンテンツとなるよう心がけましょう。
ただページを量産するための質の低いコンテンツを量産していると、ペナルティの対象となる可能性もありので注意しましょう。
重複コンテンツがある
重複コンテンツとは、同じサイト内部、または外部のサイトに存在している、同じようなコンテンツを指します。
見落としがちですが、重複コンテンツがあると検索結果は上位に上がってきません。
重複コンテンツと見なされる基準を、明確に定義するのは難しいですが、あまりに似ているコンテンツや、一部以外は全くもって一緒というコンテンツは、検索エンジンが、「品質の低いコンテンツ」と評価する可能性が高いです。
重複コンテンツは注意していないと発生してしまいがちですが、完全一致するものがページ全体の半分以上を占めている場合は、順位が上がらない大きな要因となってくるので、サイト全体を見返し、チェックしてみましょう。
まとめ
SEO対策はコツコツサイトを運営していくことが大切と言われています。
しかし、やり方を間違えると、いくらコツコツ努力をしても、検索結果は上位に上がってくれません。
今回の内容をご参考に、当てはまる場所がないかチェックし、ユーザーの役に立つ品質の高いコンテンツ、且つクローラーが認識しやすいWebサイトを作ることを心がけましょう。