2022. 2. 5
便利なAdobe XDプラグイン5選!
Adobe
今回は人気デザインツールAdobe XDの機能の一つ、プラグインについてご紹介いたします。
「プラグイン」とは、アプリの機能を拡張するソフトウェアをさす言葉で、多くは必要に応じて追加・削除といった操作ができる様になっており、本体のアプリをカスタマイズする目的のために利用されるものです。
Adobe XDにも、このようなプラグインという仕組みがあり、プラグインを利用することで、より自分が使いやすい作業環境にカスタマイズすることができます。
コンテンツ
プラグインをインストールする方法
XDにプラグインをインストールするには、XDを開き、メニューバーの「プラグイン」から「プラグインを見つける」を選択します。
選択すると、全てのプラグインが表示されます。右上の検索アイコンに、追加したいプラグインの名前を入力し検索します。プラグイン名の右側にインストールボタンがついているので、そこをクリックするとプラグインが追加されます。
メニューの「プラグイン」から「プラグインを管理」をクリックすると、現在インストールされているプラグインの一覧が確認でき、管理・使用することもできます。
便利なプラグイン5選
Resize Artboard to Fit Content
Resize Artboard to Fit Contentとは、アートボードの高さをコンテンツにフィットするよう、リサイズするプラグインです。
デザインが終わった際、大概アートボードの下が余っていることが多いのですが、「Control + F」でピッタリ合わせてくれます。
Remove Decimal Numbers
Remove Decimal Numbersとは、オブジェクトの座標やサイズなどの設定値に発生した小数点を切り捨てるプラグインです。
レイヤーロックがかかっていても、わずらわしい小数点以下切り捨てのサイズにリサイズしてくれます。
Sprit Rows
Sprit Rowsとは、1つのテキストエリアに入った文章を、1行ずつに分解するプラグインです。
長い文章を分割するという効率の悪い工程を取らなくても、Split Rowsを使えば、一気に項目名を入力してからテキストを分けられるので作業効率が高まります。
ポイントテキストでもテキストエリアでも、使用することができます。
Trimlt
Trimltとは、テキストエリア内のコンテンツ量にあわせて高さ・幅を自動で調整してくれるプラグインです。
「Control + Alt +T」でプラグインが動作し、テキストエリアをコンテンツに合わせてくれます。
Mimic
Mimicとは、既存のwebサイトから、フォントや色、画像などの情報を、一括で抽出するプラグインです。
サンプリングしたいサイトのURLを入力するだけで、自動的に読み取って、XDに情報を書き出します。
主に、参考サイトの模写練習や分析、既存サイトの改修時に情報を抽出する時などに使用されると思います。
もちろんデザインや画像には著作権がありますので、そのまま流用することは控えてください。
まとめ
Adobe XDの便利なプラグインを5つご紹介いたしました。
Adobe XDは、初心者にも扱いやすい人気のデザインツールです。多くのWEBデザイナー・UI/UXデザイナーから支持を集めており、今やWEBサイト・アプリ開発の現場では欠かせないツールになります。
その上、プラグインを活用することで、より手軽にしてくれるのです。今回紹介仕切れなかったプラグインが、他にもたくさんありますので、自分に合ったプラグインを試しながら作業の効率化をはかってみてください。