2022. 2. 3
「SNS」って結局なに?日本5大SNSをご紹介
SNS
今や私たちの生活に欠かせないものとなった「SNS」ですが、そもそもSNSとはなんでしょうか。
今回はSNSとはなんなのか。日本5大SNSの特性についてまとめました。
コンテンツ
SNSとは?
SNSは Social Networking Serviceの略語で、日本語に訳すと「社会的なネットワークを提供するサービス」となります。
SNSとは、一昔前までは「日記やプロフィール機能を備えた会員制のオンラインサービス」を定義していましたが、近年ではネットサービスの発展に伴い、「利用者同士の交流を目的とした登録制のwebサービス」と今までの定義とは当てはまらない形となっています。そればかりでなく、動画の視聴を目的としておきながら利用者同士の交流が行われるなど、また別の形のSNSも存在することから、SNSの定義を断定することは難しく、サービスの中の1機能としてSNSが存在する。と考えた方が良いでしょう。
SNSは大きく4つジャンルに分かれています。
①LINE やTwitter、 Facebookなどの文章投稿型
②InstagramやPinterestなどの写真投稿型
③YouTubeやTikTokなどの動画投稿型
④SHOWROOMやミクチャなどのライブ配信型
このようにSNSには様々な種類・特性があり、利用者が自分に合うものを選んで使い分けているのです。
日本5大SNSについて
LINE(ライン)
日本で開発された、対話型SNSとして代表的なLINEは、無料でメールよりも手軽にチャットができ、音声通話機能もあることから、日本で一番のシェア率となっています。ユーザーの年齢層も全世代が対象です。
LINEは、メッセージの送信や、無料通話など、日常的な連絡ツールとしての利用がメインとなっています。
LINEの基本機能は無料で利用できますが、スタンプなどの有料コンテンツも存在します。
企業として「LINE@」アカウントを取得することで、「メルマガ」のように利用することもできます。
その上、LINE にはPUSH通知機能があるため、配信と同時にユーザーに通知を出して知らせることができます。
他にも、使用数の計測ができるクーポン配信やポイントカード機能、キャンペーンの告知などを行う機能も備わっておることから、広告や宣伝など、販促に向いていると言えるでしょう。
しかし、一方的な配信を繰り返してしまうと、ユーザーからブロックされる恐れもあるので気をつけましょう。
Twitter(ツイッター)
1記事140文字以内の「ツイート」や「つぶやき」と呼ばれる投稿が、時系列通りに表示されるミニブログ形式のTwitterは、LINEの次に日本でシェア率の高いSNSとなっています。
リアルタイムの情報が飛び交い、情報拡散力・速度に関してはダントツでトップにあるSNSです。
まさにつぶやくように思ったことを書き込めたり、匿名で利用できいるなどの特性から、気軽に投稿を楽しむことができるので、10代や20代の若年層に多く利用されています。
したがって、若年層に対する商品アピールやリサーチ、最新の流行のリサーチに利用するのに適していると言えるでしょう。
また、Twitterには「RT (リツイート)」という、他人の投稿を自分のページに投稿するという機能が活発に利用されており、拡散力が高く、うまく利用すれば、短期間に大人数への情報を提供しい、認知度を高めることができます。
Instagram(インスタグラム)
Instagramとは、写真投稿型のSNSです。10代から30代くらいまでの、特に女性を中心に利用されています。
写真を投稿することによる表現で、コミュニケーションをとるSNSは今までになく、新しい形のSNSとしてユーザーを増やしてきました。
おしゃれな写真を投稿するのが主流で、「インスタ映え」という流行語も生まれました。
写真を通して感性に訴えかけることで、ユーザーに直接イメージを伝えることができます。
また、#(ハッシュタグ)という検索機能があり、ユーザーが知りたい情報を直接探せるのもポイントです。この機能はTwitterにもあります。
店舗や商品、サービスなどのイメージを視覚的に伝えられるInstagramですが、逆に「インスタ映え」しない写真を使用した場合、逆効果になる可能性もあります。ハイセンスでクオリティの高い情報提供をして、ユーザーの目を惹きましょう。
Facebook(フェイスブック)
Facebookは、世界で一番ユーザーを保有しているSNSです。
日記のように文章や写真を公開するSNSで、本名・生年月日・性別の登録が必須となります。ユーザーの年齢層はやや高めで30代~50代が中心となっています。
実名登録制で、メッセージ機能が充実していることから、ビジネスの連絡などにも使われることがます。
Facebookでは、企業ページを開設することもでき、商品やイベントのアピールなど、「広報」のような役割を担っています。
文章や写真などの投稿はもちろん、外部サイトのリンクシェアやイベントページの作成が簡単にできるのが特徴的です。
YouTube(ユーチューブ)
YouTubeは、検索エンジン大手のGoogleが提供する、世界最大の動画投稿型SNSです。
多様なジャンルの動画を無料で観られるのが特徴で、利用者は年々増加傾向にあります。
YouTubeは子どもから大人まで、幅広い年代に浸透しており、個人から企業、著名人や政治家までさまざまな人が活用しています。
5Gの時代が到来し、ビジネスにおいて動画がますます主流となっていくことが予想されていることから、YouTubeでのマーケティングも一層注目を浴びています。
YouTubeでは、無料でYouTubeチャンネルを作成し、動画を通して商品や企業をアピールすることなどが出来ます。
しかし、YouTubeにはさまざまな動画が溢れかえっているので、ユーザーが「おもしろい」「もっと見たい」と思うようなコンテンツでなければ再生すらされないでしょう。そのため、まずはユーザーのニーズを考え、魅力的で有益なコンテンツを作成し、「チャンネル登録者数」を増やすところから始めなければなりません。
それ以外にもYouTube広告を利用するなど、ユーザーへ商品や企業などの認知度を高めるという使い方もあります。
まとめ
ここでは、SNSについて簡単に説明をし、日本で普及率の高い5大SNSのサービス内容や特性をまとめました。
SNSマーケティイングなどを始めたい。と考えている方は、まずはターゲットに合ったSNSを選び、そのSNSの特性を理解した上で運営することで、売上や認知度向上に役立てましょう。
まずは自分が使ってみることも大切だと思うので、気になったものがあれば是非ダウンロードしてみてください!