2022. 2. 14
モバイルフレンドリーは当たり前?
web制作
みなさんは今モバイル端末でこの記事を閲覧していますか?それともPCですか?
スマートフォンの普及に伴って、近年では、Webサイトの閲覧デバイスもスマートフォンがPCを上回流ようになりました。
それにより2019年にGoogleは、新規サイトでは「モバイル ファースト インデックスをデフォルトにする」と発表しました。
このようにGoogleはモバイルユーザーにフレンドリーであることを重要視していることがわかります。そのため、「モバイル検索に最適化したサイト作り」は、とても重要だといえるでしょう。
モバイルフレンドリーとは
モバイルフレンドリーとは、Google検索において、モバイル端末での閲覧に対応しているサイトの検索順位を引き上げる仕組みのことを指します。また、モバイル端末に適応しているサイトを指すときに、「このサイトはモバイルフレンドリーだ」といったように表現としても使うことがあります。
PC版のページがそのままスマートフォンやタブレットの画面に表示されると、文字が小さすぎたり、ページサイズが大きすぎて読み込み速度が遅くなるなど、使いづらいサイトとなってしまいます。
このようなページは、Googleからの評価が下がってしまい、検索結果に影響を及ぼします。
モバイルフレンドリーテスト
管理しているWebサイトがモバイルフレンドリーと認められているかどうか、Google公式の「モバイルフレンドリーテスト」ツールで、無料で簡単にチェックすることができます。
公式サイト内の検索窓にモバイルフレンドリーかどうかを確認したいサイトURLを貼り付けて「URLをテスト」を押すだけで簡単に測定することができます。
01. 互換性のないプラグインを使用していないか
02. ビューポートは設定されているか
03. ビューポートは端末の幅に収まっているか
04. コンテンツサイズが画面の幅を超えていないか
05. テキストは小さすぎないか
06. ボタン同士が近すぎないか
という6つの測定項目に則って、モバイルフレンドリーの測定ができます。
まとめ
冒頭で記述した通り、スマートフォンの普及により、これからのSEO対策にはスマホやPC含むあらゆるデバイス向けにサイトを最適化することがとても重要です。
Webサイトがモバイルフレンドリーになっているかは、今後、検索順位にも大きく影響するでしょう。
もし、モバイルフレンドリーテストに合格していなかった場合でも、モバイルフレンドリーに対応しクロール及びインデックスが行われれば、順位などは再判定されるので、ユーザーエクスペリエンスやページ速度を改善し、モバイルフレンドリーに対応しておきましょう。